エコドライブで地球の未来を明るく!
環境方針 (93 KB)
環境保護や事故トラブルの削減のための改善活動を行っています。
1.事故・トラブルゼロの達成
(1)運転手の意識レベル向上
点呼時に、運行管理者による安全確認や健康状態の確認などのほか、作業中の危険を未然に防ぐための危険予知訓練、定期的な安全教育、アルコールチェック、管理者による現場パトロールや添乗教育など安全確認の徹底を実施しています。また、新入社員や中途入社社員に対して、適性診断の受診結果をもとにした安全教育の実施、先輩社員による添乗教育や実車教育なども行います。ドライバー一人一人の安全に対する意識レベルの向上に努め、化学薬品や製品、産業廃棄物などの貨物を安全・安心・確実に輸送することで、社会に貢献できるよう取り組んでいます。
(2)トラブル事例の水平展開教育
労災ゼロ、QA・環境トラブル含めトラブル総件数4件以下を目標に掲げ、過去に発生したトラブル事例を定期的に周知・水平展開教育を実施することで、過去トラブルの風化を防ぎ、事故の再発防止に努めています。また、事故時のドライブレコーダーの映像を共有したり、ヒヤリハット情報を共有したりして、安全教育に生かしています。
(3)安全機器の搭載
事故防止のためバックモニターを搭載したり、運行状況や事故時の状況を確認できるようにドライブレコーダーを搭載したりしています。合わせて、デジタルタコグラフを導入して、日常の運行状況をデータ化し、数値に基づいて安全運行の指導を行い、労働時間管理も行っています。日々の安全意識向上に役立てています。
(4)継続的な指導・教育の実施
運行管理者講習会の受講や、整備管理者講習会の受講など各講習会の受講をはじめ、国土交通省が推進している事業者の指導及び監督の指針に基づき、トラックの安全運行に必要な知識や技能を習得するため、ドライバーには安全指導・教育を日々行っています。また、定期的に安全会議を開き、日頃の安全に対する取り組みを報告して対応を検討し、全社を挙げて安全意識を高めています。
2.コンプライアンスの遵守
我が社では、年次有給休暇5日以上の取得推進や、ドラレコのデータに基づいて労働時間を管理するなど、業務に関わる法的要求事項遵守に努めています。そのために、社内ルールを設定したり、評価・指導を行ったりしています。また、法改正に伴う社内ルールの確認や変更、教育などを行い、コンプライアンス違反が発生しないよう管理・評価を継続し、社員全員の意識向上に努めています。
3.社の活動方針の共有及び改善活動
事故・トラブルゼロ、コンプライアンス順守、経営の安定化を社の活動方針とし、その方針に基づいて営業活動を行っています。社内での協力体制やコミュニケーションの向上に取り組み、情報共有に努めています。また、ムダを省き、効率化・合理化を図るために業務改善を進めたり、資格取得支援や社員教育を行ってスキルアップを目指したりして、社の収益向上につながるよう取り組んでいます。
4.環境活動の推進
環境負荷の低減のため、エコドライブの推進や社内での省エネにかんする取り組みを行っています。また、毎月の定期的に行う清掃活動や、交通街頭監視活動などの交通安全行事への参加、寄付型私募債の発行などを通じて、地域や業界関連団体、教育機関等への貢献に努めています。
低燃費・低公害車の導入
①低公害車の導入
NOx(呼吸器系疾患や酸性雨の原因となるもの)と、PM(呼吸器系疾患や肺がんなどの原因物質)の排出を抑制する機能を持つ低公害車の導入を行なっています。
②尿素SCR(Selective Catalytic Reduction)システムを搭載したディーゼル車の導入
排出ガス(Nox)中に還元剤として尿素水を噴霧し反応させ、無害な窒素と水に反応させるシステムを搭載したディーゼル車の導入を行なっています。